本郷理華が優勝 村上は2位 国体フィギュア成年女子

 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は30日、岩手県の盛岡市アイスアリーナなどで行われ、フィギュアスケート成年女子はショートプログラム(SP)1位の本郷理華(愛知・邦和スポーツランド)がフリーもトップの142・75点をマークし、合計213・94点で優勝した。村上佳菜子(愛知・中京大)が175・17点で2位となった。

(サンスポ)

本郷「目標にしていた」初200点超え

 フィギュアスケート成年女子フリーで、宮城県仙台市出身の本郷理華(19)=邦和スポーツランド=が142・75点をマーク。国際連盟非公認ながら、“自己ベスト”の合計213・94点で初優勝した。今大会は所属先のある愛知県代表として参加も、“ホーム”の雰囲気で好演技。代表に選ばれている2月の四大陸選手権(台湾)、3月の世界選手権(米国)へ弾みをつけた。

 手応え十分の満面の笑みで、演技後の本郷が客席へあいさつをした。参考記録だが、自身初となる、200点を超える高い得点での優勝。本郷は「200点超えは目標にしていた。ショートとフリー、両方納得のいく演技ができてうれしい」と笑顔を見せた。

 29日のショートプログラムで自己ベストを更新。1位で迎えたフリーでも自己ベストを更新する、完璧な演技だ。冒頭の連続3回転ジャンプ、今季失敗のあった3回転ルッツと、注意していた部分も見事に成功。7度のジャンプはすべて加点がつく出来だった。

 愛知県の一員として臨んだが、東北地方での大会だけに客席の雰囲気は温かかった。「宮城から家族も来てくれたし、(客席の)応援が力になった。東北出身として、少しでも元気を与えられればいいなと思っている」と本郷。ジャンプ成功で歓声が沸いたり、ステップに合わせて手拍子が起きたりと、背中を押してくれた観客に、本郷も「たくさん手拍子がもらえてうれしかった」と感謝した。

 一緒に四大陸選手権に出場する、同じ愛知県代表で2位の村上佳菜子(21)=中京大=に38・77点の大差をつけた。今後に続く2つの世界大会へ、勢いがついたに違いない。「今季やってきたショートとフリー(の演技)を完成できるように、国体のようないい演技ができるようにしたい」と気を引き締めた本郷。東北の地でつかんだ自信を胸に、世界で羽ばたいてみせる。

(スポーツ報知)

村上、大差の2位「納得いかない」

 フィギュア成年女子の村上はSPに続いてフリーも2位。ともに四大陸選手権に出場する本郷に大差をつけられ「納得いかない演技。練習不足が出てしまった」と悔やんだ。

 序盤からスケーティングに伸びやかさがなく、ジャンプは回転が抜けた。靴を新調したことに加え、大会1週間前に胃腸炎で体調も崩したという。四大陸選手権開幕まで3週間を切った。「早くジャンプと体力を戻していかないといけない」と、表情に焦りの色が浮かんだ。

(サンスポ)

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